レーザー白内障手術メスを使わない、
フェムトセカンドレーザーを用いた
世界先端の白内障手術

1. 高解像度OCT（光干渉断層計）画像で手術をプランニングします。

高解像度OCTを使い、3Dデジタル画像で手術をプランニングします。1回で360°全周をスキャンし、水晶体の傾斜を計算した位置決めが可能です。角膜切開、前嚢切開、水晶体分割位置を正確に設定します。

2. SoftFit™患者インターフェースで手術中の患者様の負担を軽減します。

角膜の圧迫を抑制する設計により、自然な角膜形状を維持した状態で手術が可能です。正確な前嚢切開が可能となり、手術結果のさらなる向上が期待されます。

3. VERIONで作成した術前計画データを共有できます。

VERIONで検査した乱視などの情報を利用して、手術中の眼球回旋を考慮した切開位置、LRIの位置を決定します。患者様毎に最適な角膜切開位置、前嚢切開位置、LRIの切開位置をオーダーメイドできるようになります。

1. 多焦点眼内レンズを選択された方
2. 水晶体を支える組織(チン小帯)が弱く、水晶体の核が硬いなど、いわゆる難症例の方

適応外の方

1. まぶたが開かず、装着が困難な方
   レーザーを照射する際に、眼球をしっかりと固定するための器具を取り付ける必要があります。
2. 瞳や角膜の状態が不良で、レーザーの照射ができない方
   瞳が広がらない(散瞳不良)、角膜が濁っている(角膜混濁)など。
3. 一点を見続けること(固視)ができない方
   視力が極端に悪い、極度の緊張で眼の動きが定まらないなど。

• 器具を使って眼球を固定するため、白目に充血や出血が生じます。
  ただし1週間程度で改善し、視機能への影響はありません。
• 保険適応外のため手術費用が高額になります。
  ただし医療保険および先進医療特約にて、手術費用が給付される場合があります。
• フェムトセカンドレーザーが超精密機器のため、湿度の変化に弱く、起動しなくなる可能性があります。手術室内の環境は、専用の空調設備と業務用除湿機にて24時間365日保たれ、メーカーによる定期保守点検も行っていますので可能性は極めて低いものの、ゼロではありません。その際は従来の手術に切り替えるか日程を変更させていただきます。

• 乱視矯正用も同額です。