多焦点眼内レンズを用いた白内障手術の先進医療除外と選定療養について2020-04-01
2020年3月末をもって多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術が先進医療の適応から除外されました。
2020年4月1日以降、国内で認可された多焦点眼内レンズを用いた白内障手術は選定療養となります。
選定療養にかかる費用負担分は「保険診療の自己負担分+差額代」となります。
この差額代というのは、入院した際の差額ベッド代をイメージしていただければわかりやすいかと思います。実際の費用は多焦点眼内レンズの種類により異なりますが、先進医療に比べおよそ半額になります。
その他の多焦点眼内レンズを選択された方は以前と同様自費診療となります。