最新鋭の撮影装置

前眼部OCT CASIA2は、光干渉方式により前眼部を3D立体画像として非侵襲・非接触で撮影できる最新鋭の撮影装置です。白内障術前後の検査、角膜混濁、円錐角膜などの角膜疾患の検査、閉塞隅角や緑内障術後の検査に威力を発揮します。

● 白内障

核白内障による水晶体混濁の一例
CASIA2では水晶体全体の画像を抽出することが可能です。


上記の画像は核白内障による混濁があるため水晶体内部が白く描出されます。

上記画像は混濁が無く水晶体内部が透明なため黒く抽出されます。

● 白内障術前アプリケーション

白内障術前検査において角膜の形状や前眼部の状態を詳細に解析し、手術の適応や最適な眼内レンズを見極めることができます。この機種は角膜の後面乱視が測定できるため、乱視矯正眼内レンズの精度を高めてくれます。

● 緑内障向けアプリケーション

STAR360°
非接触・非侵襲で隅角(黒目と茶目の角度)の全周の解析が瞬時に行えます。閉塞隅角緑内障などの診断や手術後の効果判定に役立ちます。